Z会のキャリアアップコースにて、臨床心理士指定大学院講座(臨床心理パック)の受講を開始しました。
Z会の臨床心理士指定大学院講座は、下記の7講座に分かれています。
【臨床心理士指定大学院講座】
- 基礎からの臨床心理士英語
- 臨床心理士英語
- 臨床心理士専門科目
- 臨床心理士研究計画書
- 臨床心理士志望理由書
- 臨床心理パック
- 臨床心理フルパック[英語基礎編]
私はこの中から、「臨床心理士英語」「臨床心理士専門科目」「臨床心理士研究計画書」がセットになった「臨床心理パック」の申し込みを行いました。
標準学習時間は8ヶ月(サポート期間:1年間)で、受講料は131,650(税込)です。
Z会「臨床心理パック」はこんな感じで届きました!

臨床心理パックは、「臨床心理士英語」「臨床心理士専門科目」「臨床心理士研究計画書」に分かれてそれぞれ別の箱や封筒に入って届きました。
【臨床心理士英語】
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- 「テキスト」は、英文ごとに「単語説明ページ+英文和訳ページ」から構成。
- 「テキスト」の”単語説明ページ”は、単語の訳だけでなく「用語説明」の他に「テーマ」や「学習のアドバイス」まで記載。
- 「テキスト」の”英文和訳ページ”は、見開きで左側ページに英文、右側ページに和訳を記載(=見やすい!)
- 「添削問題冊子」は、計21題の問題を掲載し、1題ごとに、「解答・解説」の他に「テーマ」「解読のヒント」「背景知識」の説明まで記載
- 「添付問題冊子」は、英文の隣に「全訳」、そして、英文の下に主要な「単語」や「熟語」の説明まで記載(=分かりやすい!)
【臨床心理士専門科目】
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- 「テキスト」は、第1章~第3章で構成。
- 「テキスト」の”第1章”は「用語説明問題」に対応する力を養成する章。(心理学の基礎知識を「点」レベルでインプット)
- 「テキスト」の”第2章”は「論述問題」に対応する力を養成する章。(第1章でインプットした「点」レベルの知識を「線」にしていく)
- 「テキスト」の”第3章”は、「総合論述問題」に対応する力を養成する章。(第2章で「線」となってきた知識を自分なりに活用し、「立体」を形作っていく)
- 「添削問題冊子」は、計20題の問題を掲載し、「解答例・解説」の他に、「背景知識」や「問題の分析」まで記載。
【臨床心理士研究計画書】
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- 「テキスト」は、研究計画の「考え方」や「プロセス」を記載
- 「テキスト」は、研究計画書を書く際のポイントを14ポイントとしてまとめ記載(=分かりやすい!)
「臨床心理士英語」「臨床心理士専門科目」共に、教材は、テキストと問題集、そしてDSM-5対応冊子の組み合わせの3点セットとなっていました。
すべての「課題提出」はマイページから行います!
「臨床心理士英語」では、全6回の課題提出がありますが、提出課題は、“添削問題冊子(全21問)”の中から6題を選択して提出することになります。
また、「臨床心理士専門科目」でも、「臨床心理英語」同様に、全6回の課題提出がありますが、提出課題は、“添付問題冊子(全20問)”の中から志望大学院の出題に合わせて6題を選択して提出することになります。
また、「臨床心理士研究計画書」でも、4回(プレシート指導1回を含む)の課題提出があります。
課題の提出は、答案用紙(提出フォーム)を課題ごとにダウンロードし、答案用紙に解答を記載後(答案用紙を)アップロードすることで完了することになります。
【臨床心理士英語】
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リストボックスで提出課題を選択後、「提出フォームのダウンロード」釦を押下することで答案用紙(提出フォーム)がダウンロードされます。
【臨床心理士研究計画書】
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「提出フォームのダウンロード」釦を押下することで答案用紙(提出フォーム)がダウンロードされます。
【臨床心理士専門科目】
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リストボックスで提出課題を選択後、「提出フォームのダウンロード」釦を押下することで答案用紙(提出フォーム)がダウンロードされます。
ちょと思ったのですが、提出課題が載っている”添削問題冊子”の中には、解答解説がすべてのっていますので、課題提出の目的がいまいち分かりづらいところであります。
解答が答えの丸写しにならないように、自分の言葉でまとめ知識を定着させるための訓練だと思って課題提出に取り組む必要がありそうですね。
マイページの「プロフィールシート」に志望校を入力したよ!
初めてマイページにログインしましてまず必要になるのが「プロフィールシート」への志望校や進学目的などの情報の登録です。

登録は任意となっているようですが、質問を投稿した際などには、プロフィールページに登録された情報を参考にして回答をくださるということなので、プロフィールページの登録はしておいた方が良さそうです。
最後に
「臨床心理士英語」および「臨床心理士専門科目」のテキストは、ハンディーサイズでそれぞれ1冊にまとめられているため持ち運びが便利です。
また、「臨床心理士英語」のテキストに記載されいる英文は全て、臨床心理系の大学院受験者必携書『Atkinson & Hilgard’s Introduction to Psychology』から抜粋したものだというから本当にありがたいテキストです。
しかしながら、心理学初心者の私には、やはり全般的に説明が難しいです。
もっと嚙み砕いた説明が欲しいところですが、それは他で探しながら学習を進めていく必要がありそうです。
ちなみに、両テキスト共に「索引」はついていましたので効率的に学習を勧められそうです。
以上、この記事がZ会の臨床心理士指定大学院講座の受講を検討されていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。
はじめまして
同じく35歳3児の母
長年臨床心理士目指し大学院受験を目指したいと思っています
勉強を効率よくすすめるため、Z会か四谷学院の力を借りようと思っていた時にこちらにたどりつきました。
教材の使い心地、手応え、進み具合など教えていただけると嬉しいです
おかあさん
初めまして、コメントありがとうございます!
Z会の教材の使い心地ですが、心理学を初めて勉強する私には「問題集的要素が強い」と感じています。
そのため、基礎知識を頭に叩き込んでいる現段階では、Z会の教材は使用せず市販の参考書をメインで勉強しています。
(効率よく要点がまとめられているとは思うのですが、図解などは一切なくひたすら文章での解説されているため心理学超初心者の私は、なかなか頭に入ってきませんでした)
市販の教材を利用した基礎知識と心理単語を叩き込み学習が終わったら、実践教材として、試験半年前頃からZ会の教材をガンガン解いていこうと考えています。(9月試験だからそろそろですね汗)
また、Z会の添削問題は、解答とセットとなっているため、正直なところまだ利用していません。(心理英語なんかは特に添削問題にする必要性が不明)
ただし、Z会の教材は、多くの実践問題と過去問が解答とセットになってまとめられているため、ただでさせ教材が少ない臨床心理士指定大学院入試を目指す者にとって貴重な問題集であると言うことはできると思います。
まとめるとこんな感じです↓(超個人的な意見)
Z会の教材は、初心者の最初の学習教材としては勉強し易いとは言い難いが、実践的な問題や多くの過去問を解答解説付きでまとめている点においては貴重な教材である!
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コメントめちゃくちゃ嬉しかったです。
また何かありましたらいつでもコメントくださいね(*^-^*)
丁寧にありがとうございます
実は今週入学入園を控えており、少し落ち着いたいよいよ本格的に調べてみようと思っていた次第です。
大学院試験、想像していた以上に合格の道のりが遠そうです(x_x)
心理を勉強したい。けど、子持ちで主婦。なかなか思いを共有できる方に出会わなかったので私もなんとも嬉しいです。
また色々教えて下さい♪
はじめまして、やしろと申します。
私は37歳の専業主婦です。
同じく、臨床心理士を目指していま独学で心理学を勉強中です。
ただ調べれば調べるほど合格が難しそうで・・・・。
上にコメントしていた方同様、子持ちで主婦という状態からの方がなかなかおらず
すごく心強いです!!
いろいろ共有できたらなって思ってます。
よろしくお願いいたします!
やしろさん
初めまして、コメントありがとうございます!
コメントをいただきながら返信がとても遅くなりましたことお詫び申し上げます。
やしろさんは、私と同じく30代後半で子持ち主婦さんなんですねっ!
特に同じ目標を持った仲間もおらず一人で勉強していると「この歳になって夢みたいなことを・・」と自分の目標に自信がなくなってしまいがちですが、こうやってコメントをいただくことで「私だけじゃない!」って思えます。
日本のどこかに同じように頑張っていらっしゃる方がいることを想像できるだけでもモチベーションがあがります!
こちらこそよろしくお願いします!!