臨床心理士指定大学院の受験勉強を始めるにあたり、何をどう勉強すればいいのかまったく分からなかった私。
そんな中、「臨床心理士指定大学院 通信講座」というキーワードでググりまして見つけたのが四谷学院の臨床心理士指定大学院通信講座でした。
四谷学院の臨床心理士指定講座を受講しようと思った理由

私は、「入試おまかせパック」という教材の申し込みを行いました。
「入試おまかせパック」とは、「一般心理学」「臨床心理学」「心理英語」「研究計画書」「志望理由書」「小論文」全ての講座がセットになったもので価格は、248,000円(税込)。
四谷学院の臨床心理士通信講座は他者と比較しても決して安い方ではありませんでしたが、それでも私が、四谷学院の臨床心理士講座を受講しようと思った理由はこうです。
- ホームページが一番充実している(=教材の説明が親切で分かりやすい)
- テキストの分かりやすさを強調している(=初心者でも分かりやすそう)
- 費用は高い分、他社の教材よりも内容が充実していると思った(=プラスアルファの教材は必要ないと思った)
四谷学院さんのホームページの教材に関する説明は本当に分かりやすくて親切でした。
心理学初心者の私には、「テキストの解説の分かりやすさ」を強調されている点がとても魅力に感じました。
また、高額な金額に逆に安心感を抱いてしまったというのが四谷学院の通信講座を受講しようと思った理由です。
四谷学院の臨床心理士指定大学院通信講座をキャンセルした理由
意を決して申し込みを行った通信講座ですが、返品することに決めました。
返品することに決めた理由はこうです。
- テキストの解説が分かりやすいとは言えなかった(=数千円で購入した市販の参考書の方が分かりやすかった)
- 何冊もあるテキストには索引がないため、あるキーワードでテキストの該当箇所を探すのが大変だった(=学習しづらい)
- 心理英語に付属している心理英単語集は単語帳なのに例文はもちろん、発音の表記すらなかった(=他には手に入らない秘伝のツールとは言い難い)
こんな感じで、私には、248,000円(税込)の価値がある教材には思えませんでしたので、迷いに迷った結果、8日間の無料お試し期間中に返品処理を行いました。
ただ、私は、教材にざっと目を通しただけで実際の添削指導を受けたわけではありませんので四谷学院の通信講座を全否定しているわけではありません。
四谷学院の通信講座は「8日間の無料お試し期間」を設けてあることからも、「教材を実際に見てから決めてください」という四谷学院さんの意図が読み取れますし、決して「騙された感」があるわけではないことをここで強調させてください。
四谷学院通信講座キャンセル手続きの方法
私は、通信講座の「8日間の無料お試し期間」内にキャンセル手続きを行いました。
9/17に通信講座の申し込みをWEBから行いまして私が教材を受け取った日が9/23、そして、キャンセルの連絡を入れたのが9/27です。
通信講座キャンセル(返品)の方法についてですが、まず電話にて四谷学院事務局に連絡を入れました。
電話では、キャンセル理由などを簡単に尋ねられた後、送料負担で返品してくださいとのことですぐに電話は終了。
そして、電話が終わるとすぐに、教材の返品先が記載された「キャンセル受付完了」のメールが、送られてきました。
すぐに教材をセブンイレブン(クロネコヤマト)に持ち込みまして返品手続きが完了。(送料は、1,304円(福岡⇒神奈川))
受講料の支払いについては、申し込みの際にクレジットカードを指定していたのですが、まだ決済されていませんでした。
そのため、クレジットカードからの一度の引き落としもなくスムーズにキャンセル手続きを行うことができました。
ちなみに、9/17日に講座申し込みを行った私のクレジット決済予定日は10/2となっていたようです。
どうやら、四谷学院の通信講座の実際の決済は8日間のお試し期間が終了した後に設定されているようですね。
ありがたいです。
最後に
教材選び難しいですね。
四谷学院さんの教材に期待していただけにがっくり感は否めないのですが、今回は「8日間の無料お試し期間」に救われました。
高額な教材になりますので、やはり実際に教材を見てから納得した上で購入する必要があるということを改めて感じた経験となりました。
以上、この記事が四谷学院の臨床心理士指定大学院通信講座の受講を検討されていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。
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